
こんにちは。そらです。
今回はできる限りわかりやすく多くの格安携帯会社や新プランを比較していきます。
かなりボリュームが多くなってしまうのでご自身のあった会社やプランを見つけてください。
格安スマホ業界の全体図
まずは格安スマホの業界を軽く整理してみましょう!
大手キャリアのサブブランド
大手キャリアのサブブランドは2つです。
Y!mobile正規取扱店【Yステーション】
ソフトバンクのサブブランドでソフトバンク回線を使っています。
光回線とセットにした割引など2回線目以降の割引がワイモバイルは充実しているので割安となるでしょう。家族割・おうち割で格安SIM最安になるプランもあります。
UQモバイル
auのサブブランドでau回線を使っています
60分の無料通話オプションがある
当月に余ったデータを翌月に繰り越すことが可能(ワイモバイルは不可能)
データ通信量を消費しない節約モード(最大300kbps)が利用可能(ワイモバイルは不可能)
格安SIM(MVNO)
格安SIMとは、ドコモやソフトバンクやauといったキャリアが持つ通信設備を借り受けた通信事業者(MVNO)が提供するSIMカードのことをさします。
BIGLOBEモバイル
「小容量のプランから選べる」「YouTubeデータ気にせず使い放題」とサービス内容がユニークな格安SIM会社です。
さらにエンタメフリー・オプションがあり、
YouTubeやU-NEXTなどの動画配信アプリ、Google Play Music、YouTube Music、Apple Musicなどの音楽配信アプリなど21のアプリがデータ量を消費せずに利用できるサービスですが、このオプションを申し込むには3GB以上のプランを契約する必要があります。
nuro mobile
nuroモバイルの音声通話料は、基本的に22円/30秒の従量制です。ただし、無料で使える「nuroモバイルでんわ」を利用すると、プレフィックス番号自動付与の仕組みによって、11円/30円で音声通話が利用できます。
OCN モバイル ONE
NTTドコモのXiとFOMAの両エリアに対応のため安心したネットワークをご提供 基本通信容量を使い切ってしまった速度制限時や、ターボOFF時の低速通信(200kbps)でも通信開始後、ある一定の通信容量までは高速通信になるため、快適に使えます。
動画や写真・音楽などを高速でダウンロードしたい時はターボONで、最大通信速度150Mbpsで高速通信、待受中やニュースの確認、メールやメッセージのやり取りの時はターボOFFで、200kbpsで通信容量を節約、 通信容量消費ゼロという利用方法が可能です。
mineo
au回線を利用したAプランとドコモ回線を利用したDプラン、ソフトバンク回線を利用したSプランがあり、トリプルキャリアに対応していることでしょう。また、オプションがとても豊富にあり自分好みにできます。
IIjmio
家族割などの複雑な割引や、加入から一定期間だけの期間限定割引などはなく、シンプルでわかりやすく、契約当初からずっと同じ料金のプランです。光回線「mioひかり」契約者の場合は、mio割として月額税込660円(税別600円)割引が適用されます。
イオンモバイル
「さいてきプラン」は、お客さまのご利用に合わせて1GB単位で選べるシンプルな料金プランです。月々の通信費を抑えたい方におすすめです。
HISモバイル
HISモバイルでは海外利用向けのプランとして、「HISモバイルWiFi」「変なSIM」が用意されています。
HISモバイルWiFiにおけるデータ通信無制限の対応地域は業界トップクラス。さらに、24時間365日いつでも日本語によるサポートがあるほどです。また、変なSIMでは1日24時間200MBまでなら、550円(税込)から海外で利用できます。
J:COM MOBILE
J:COMモバイルはU26学割の対象の方にとっては、格安スマホ17社の中で最安です。
J:COMモバイルではauが認定した「au Certified iPhone」という認定中古品を取り扱っており、よりハイスペックなiPhoneを格安価格で購入することができます。
y.u mobile
繰り越し分のデータ量は、 永久不滅 というのも大きな特徴だ。1人で使う「シングルプラン」と、最大4人で分け合えて動画配信サービス「U-NEXT」の利用料も含まれている「シェアプラン」
エキサイトモバイル
段階制料金の「Fit」は、データ利用量0GB~25GBの6段階で構成され、ご利用実績に応じたお支払いとなる合理的なプランです。
定額制料金の「Flat」は、0GB~50GBの中で8つの容量から契約容量をお選びいただけ、毎月決まった金額でお支払いができるプランです。余ったデータ容量は翌月に繰り越すことができます。
QTモバイル
QTモバイルには、通信速度に関して自分で簡単に高速/低速データ通信の切り替えができます。ただし、この機能はDプラン(ドコモ回線)にしか対応していない点に注意。
データ量別の料金比較
格安スマホの種類がとても多い中選ぶのは大変ですよね。ここではまずデータ量別の料金を比較します。ご自身の日々の使い方を考え自分にあったプランや会社を選ぶことで節約につながります。
期間限定割引や家族割引などは一切考慮していません。ここからさらに割引が入ると思ってください。
1GBの料金
MVNO | 1GBの料金 |
---|---|
BIGLOBEモバイル | 1,078円 |
OCN モバイル ONE | 770円 |
mineo | 1,298円 |
IIJmio | 1,298円 |
イオンモバイル | 1,078円 |
Jcomモバイル | 1,078円 |
1GBのプランは格安スマホで多く出されているプランです。ネットをあまり使われない方やwifiにつながる環境でしか使わない方はおすすめです。
ここでの最安値はOCN モバイル ONEです!
2GBの料金
MVNO | 2GBの料金 |
---|---|
イオンモバイル | 1,188円 |
QTモバイル | 1,100円 |
2GBのプランを出している会社は少ないですね。特徴としては1GBプランとさほど料金の差がないです。
3GBの料金
MVNO | 3GBの料金 |
---|---|
Y!mobile | 2,178円 |
UQモバイル | 1,628円 |
BIGLOBEモバイル | 1,320円 |
nuroモバイル | 792円 |
OCN モバイル ONE | 990円 |
IIJmio | 1,760円 |
イオンモバイル | 1,298円 |
エキサイトモバイル | 1,210円 |
QTモバイル | 1,540円 |
3GBはほぼ全ての格安スマホが出しています。また、大手キャリアのサブブランドもここから入ってきました。
こでの最安値はnuroモバイルです。また、次にOCN モバイル ONEでさらにY!mobileもネット割引が適用できれば990円で使えます。
4GBの料金
MVNO | 4GB |
---|---|
イオンモバイル | 1,408円 |
4GBはイオンモバイルだけです。イオンモバイルは1GBずつのプランがあり他社と比べて選べる幅が多いです。
5GBの料金
MVNO | 5GBの料金 |
---|---|
nuroモバイル | 990円 |
mineo | 1,518円 |
イオンモバイル | 1,518円 |
Jcomモバイル | 1,628円 |
y.u mobile | 1,639円 |
5GBもキリがいいので出している会社は多いですね。しかし、ここからは少しデータ量の幅が出てきます。
ここでの最安値もnuroモバイルです
10GBの料金
MVNO | 10GBの料金 |
---|---|
OCN モバイル ONE | 1,760円 |
mineo | 1,958円 |
イオンモバイル | 2,068円 |
Jcomモバイル | 2,178円 |
QTモバイル | 1,980円 |
ここからは5GBずつ変わってきます。
15GBの料金
MVNO | 15GBの料金 |
---|---|
Y!mobile | 3,278円 |
UQモバイル | 2,728円 |
15GBのプランは大手キャリアのサブブランドが出てきました。サブブランドの中ではデータ量が真ん中のプランなので人気があります。
20GBの料金
MVNO | 20GBの料金 |
---|---|
BIGLOBEモバイル | 5,720円 |
mineo | 2,178円 |
イオンモバイル | 2,398円 |
HISモバイル | 2,178円 |
Jcomモバイル | 2,728円 |
y.u mobile | 4,378円 |
エキサイトモバイル | 2,068円 |
QTモバイル | 2,200円 |
新料金プラン | 20GBの料金 |
---|---|
ahamo | 2,700円 |
LINEMO | 2,480円 |
povo | 2,480円 |
ここからは格安スマホと大手3キャリアから出ている新料金プランとも比較します。大手なので通信速度なども安心できてこのお値段は他社と比べてもかなりいいですね。
大手キャリア新料金プラン徹底比較はこちら
25GBの料金
MVNO | 25GBの料金 |
---|---|
Y!mobile | 4,158円 |
UQモバイル | 3,828円 |
エキサイトモバイル | 2,970円 |
大手のサブブランドは最大25GBのプランまでです。これ以上データが欲しいと思う方は大容量プランがお得になってきます。
大容量プランの詳細はこちら
まとめ
今回比較したのは単純な料金で比較しました。YmobileやUQモバイルは単純な料金では高くなってしまいます。しかし、大手キャリアのサブブランドなので店舗でのサービスやアフターフォローはしっかりしてくれます。
また、この2つは割引が入ると他の格安スマホと変わりない価格にまですることができます。(wifiの割引や家族割など)
その他の格安スマホは多種多様なオプションや中にはサブスクリプションの動画サービスとセットでの契約などあります。
コメント